作品紹介
著者 | 鈴木のりたけ |
出版社 | 小学館 |
価格 | 1650円 |
ページ数 | 48p |
発売日 | 2022/02/16 |
あらすじ / 見どころ / ストーリー
「ああ、もうダメだ。おわった。これは大ピンチだ!」
子どもが、やってしまった。まだやってないけどやってしまいそうな…数々の大ピンチ!!
この図鑑は、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類しています。
レベルの小さいものから順番に紹介されていくのです。
また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から大ピンチを解き明かしている内容です。
あるある。あるあるあるある!!!の連続です。
だけどそんな時はどうすればよいのか?ここも教えてくれるんです。
大ピンチずかんで色んな大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない!
何歳児向け?
★5.6.7歳頃がおススメ!
ガムを飲んじゃったことはあるかな?シャンプーが目に入ったことは?
牛乳を自分で入れたがるお年頃では?
こんな場面に自分一人で出会い始める年齢だからこそ、この絵本は響くと思います。
そして何より面白いのです。このお年頃であれば、自分でも読みやすい文字数ですよ。
★大人も楽しめる
何といっても子どもの大ピンチの時に、「ママー!パパー!」と良くお声のかかる親のみなさん。
さまざまな大ピンチを見て、クスっと笑いながらも子どもを応援したくなると思います。
ピンチを乗り越えるチャンスを奪うより、自分で乗り越えるチャンスをそばで見守りたくなる内容です。
私はうちの子この大ピンチどうするだろう~。って観察したくなりました。
まとめ
日常に焦点をあて、子どものやってしまった大ピンチの数々のシーン。親であればついつい怒ってしまうこともあるかもしれません。冷静に対処法を教えてあげられない時もあるかもしれません。
この絵本があれば、親子でこんな時はどうすればよいのか?を教えてもらえそうです。
笑ってしまう対処法もありますが、笑顔で乗り越える力を教えてくれる。そんな絵本になっていました。
紀伊國屋書店主催「キノベス!キッズ2023」でも第一位。第15回MOE絵本屋さん大賞も第一位。その他様々な大賞を受賞されています。ぜひ読んでみてください。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3T6KD4+6TW1MA+5244+BW8O2)
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