新入社員が仕事辞めたい その時あなたがとれる行動はこれ

人間関係

新入社員の方は、自分の想像していた理想の社会人像とのギャップに打ちのめされる事もありますよね。

この会社でどうすればいいのか。 求められている仕事が理解できない。 覚えられない。 周りを比べれば、フレッシュに生き生き仕事しているように見えてくる。 誰に頼っていいのかも分からない。

こんなこともできない自分。何も言えない自分。理想と現実の狭間で揺れる心。

結果、朝起きるのがめんどうに感じる。辞めたい。

そう思い始めたのなら、あなたがとれる行動はいくつかあります。まずはここから進めてみましょう。

まずは自分を知ろう

就職前の自己分析

就職活動の時に自己分析はされた方も多いと思います。その時の自分はどこかに就職することが目標にはなっていませんでしたか?

就職することが目標の自己分析をしてしまっていたとすれば、仕事を始めていくうちに「これでいいのかな?」と疑問が湧いてくるかもしれません。

なぜなら、自分自身が将来どのようなキャリアを目指したいのか、自分自身に問いかけた人であればあるほど、その目指したい目標が自分の就職した会社にないかもしれない?と気づく事があるからです。

今からできる自己分析

就職後に自己分析を行うことは自分自身の強みや弱み、興味や価値観、適性やキャリア目標などをもう一度考える意味でも、自己理解が深まるために有効です。

働き始めてわかる事、変わった事もたくさんあると思います。

  1. 自分自身の価値観を明確にする

自分自身がどのような価値観を持っているのかを明確にすることは大切です。例えば、ワークライフバランスが大切なのか、高収入が優先なのか、自己実現が重視されるのか、など。

  1. 自分自身の強みを把握する

自分自身の強みを把握し、職場で活かせるポイントを把握することは大切です。職種や業界によって求められるスキルや知識は異なるため、それらに合わせて自分自身の強みを知ることで働きやすく自信にもつながります。

  1. 自分自身の興味や関心を明確にする

興味や関心は、やりがいやモチベーションに大きく影響します。仕事を続けるうえでも、自分自身が興味や関心のある事柄を知ることは大切です。

  1. 過去の経験を振り返り、自分自身のキャリアプランを立てる

過去の経験を振り返り、今後のキャリアプランを立てることは大切です。自分自身がどのような職種や業界で成長していきたいのか、具体的に考えることで、今後自分はどのように仕事に取り組むべきか目標が見えてきます。

自分で気づくこともありますが自己分析を簡単に行えるサイトやアプリを使うことで、時間と労力を節約しながら、自己分析が行えるので興味のある方は活用してみてください。

自分自身の強みを把握し、自信を持ってまた歩みだしてほしいと思います。

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相談しよう

もし、新しい環境に慣れるのが難しいと感じたり、仕事内容や役割が自分に合わないと感じた場合は、まず上司や同僚に相談してみましょう。

上司や同僚とコミュニケーションをとり、自分が成長できるような環境や仕事を探す方法を相談することができます。

あなたからの相談がきっかけで、上司も仕事の振り分けを考え直してくれたり、仕事量を調節してくれるのです。

新入社員を採用する会社の多くは、「長期的に見て必要な人材」としてあなたを採用してくれます。

すぐに結果を求められたり、すぐに一人前の仕事をこなしてほしいと望んでいるわけではありません。

多くはあなたを育てていこうと思ってくれているはずです。なので、仕事で分からないこと以外に、あなたが今不安に感じている事も相談してよいのです。

また、自分自身のスキルや能力に自信がない場合は、トレーニングやコーチングプログラムに参加することで自分を成長させることもできます。

しかし、あらゆる方法を試しても、その職場が自分に合わないと感じた場合は、辞めることも選択肢の一つとなります。ただし、会社に対して誠実に向き合い、適切な手続きを踏むことが重要です。

どのような決断をするにしても、周りの人々と相談し、十分に考え、自分自身に正直であることが大切です。

目標を立ててみよう

目標の立て方を間違えてしまうと、目標に向かうことがつらくなってしまいます。

例えば、新入社員のあなたが来月には会社の役に立つ人になりたい。であったり、早く一番下っ端から逃れたい。という目標を持つのは違和感を感じませんか?

小さな行動目標の積み重ねの結果に、成長があります。成長や結果を焦る事よりも、あなたにできる努力をすることの方が大切です。

目標は自分サイズで決めていきましょう。

あなたがこうなりたいと思う状況はありますか?
例:落ち込まずにすごしたい、もっと仕事ができるようになりたい
今のあなたにできそうなことはありますか?
例:気分転換に漫画に没頭する、入社初日と今の自分を比べて成長を知る
この会社でできることがあるとすればなんですか?
例:先輩に会社の悩みはあるのか聞いてみたい、会社の人をもう少し頼ってみる
一番小さなできることを一つ教えてください。
例:前回の仕事で覚えたことを1分間だけ振り返る、自己啓発本をネットで注文する

漠然とした大きな目標も、何度か質問を繰り返すことで、行動しやすい小さな目標へとかみ砕くことができます。この小さな目標を取り組む課題として意識してみることが大切です。

あなたはまだ社会に出たばかり。 仕事が分からないのは当然です。 一緒に働いている先輩が求められている結果とあなたが求められている結果は別物です。 焦らないで。

ただ、それでも気持ちが変わらない場合や心身の不調がある場合は、無理をする必要はありません。

会社に相談し、必要な手順であなたの心身の不調をいち早く対処するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は新入社員が仕事を辞めたいと思った時にとれる行動について話してきました。

自己分析を通して今の自分の状態を知る事は今すぐにでも行えそうですよね?

相談する事も、恥ずかしいことではなく、必要なことです。まずは話せる上司や同僚に、話を聞いてもらいましょう。

そして、スモールステップと呼ばれる小さな行動目標を決めながら、自分自身の成長を積み重ねてほしいと思います。 あなたの成長を、応援しています。

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